古い思い出が

先日も懐かしいお菓子が登場しましたが、今日の買い物でふと気づいて思わず買って来ました。

懐かしい半世紀以上前の思い出がよぎりました。

 

私は俗に言う　'いなりずし'が大好物だったんです。今でもですがね。

小学校の運動会に母に作ってもらった思い出があります。その当時は親の懐事情もいらず、いなりずしが食べたかったんです。ご飯は当然麦飯でしたが。

そして運動会は秋にやってものですね、確かそのときは皆で運動会のポスターも書きましたよね、日にちは9月30日日曜日とか、、、、。出店も出てましたよ。

当然妹、弟も。その中にこれが入っていると物凄くうれしかったんです。

今は　'でんぶ'と呼ぶのは全国共通かも、私の頃は'おぼろ'と呼んでました。

単純にご飯にこれをかけても上手かったんです。

おぼろ無しの時は、ただのおむすびでした。おにぎりではないんです。

この頃はおむすびと呼んでたかも知れませんが、中身は梅干が定番、小さい子供にはあの酸っぱさが駄目でした。皆さんも覚えがあるでしょうね。

麦飯は握ってもぼろぼろして握れず形が出来ないんです。米・麦/5対5位?

そして中学時代には、弁当のおかずに。

ご飯だけで後は5円か10円か忘れましたが、昼に学校のすぐ近くの店に走りこのおぼろを買いに。

時々切りイカ(甘い味の細いスルメ)、いやだったのは昆布の佃煮、今は懐かしく結構好きで時々は買いますが。弁当と言えば皆は薄型のブック弁でしたよ、私はあのどか弁でした、恥ずかしかった、ブック弁が欲しかった。でも3年ごろかアルバイトをして買った記憶がありました。

アルバイトは牛乳配達か新聞配達でした。でも無我夢中の時代でしたね。

今日は当時を思い出しながら夕飯晩酌にしましょうかね。

どうぞ　おぼろで懐かしいひと時を。笑ってやってください。

ご同輩の方、おぼろの好きな方　コメントをお待ちしますよ。

 

 

　我が家のチューリップ、もう少し　今年は14本に増えました。亡き母が植えたもので手入れもしないのに毎年この時期に真っ赤に咲いてくれます。